睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)は、眠っている間に呼吸が止まる病気です。
Sleep Apnea Syndromeの頭文字をとって、「SAS(サス)」とも言われます。
この病気が深刻なのは、寝ている間に生じる無呼吸が、起きているときの私たちの活動に様々な影響を及ぼすこと。気付かないうちに日常生活に様々なリスクが生じる可能性があるのです。

寝ている間

いびきをかく、いびきが止まり、大きな呼吸とともに再びいびきをかきはじめる
呼吸が止まる、呼吸が乱れる、息苦しさを感じる
むせる
何度も目が覚める(お手洗いに起きる)
寝汗をかく

起きているとき

熟睡感がない、強い眠気がある
だるさ、倦怠感がある
集中力が続かない
いつも疲労感がある

自宅でも取扱い可能な検査機器を使って、普段と同じように寝ている間にできる検査です。手の指や鼻の下にセンサーをつけ、いびきや呼吸の状態から睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性を調べます。自宅でもできる検査なので、普段と変わらず仕事や日常生活をそれほど心配せずに検査することができます。